朝食は絶対に食べた方がいいと言う理由とは?
2016/10/25
こんにちは。
桂島昇です。
今回は、朝食の効果のブログです。
朝食は食べた方がいい?
朝食は食べなくてもいい?
答えは・・・。
『食べた方がいい!』
朝食を抜いたらブドウ糖の補給が不足してしまい、その結果、記憶力が低下して、仕事の能率が下がってしまう・・・。
仕事の能率を上げるためにブドウ糖の上手な摂取方法をご紹介します!
脳のエネルギーはブドウ糖!?
脳のエネルギー源はブドウ糖だけです!
血液中にあるブドウ糖の約50%は脳によって消費されると言われています。
脳を活動させるには、すぐエネルギーに変わる栄養が必要です。
1日約120g!?
具体的には、1日約120グラムくらいのブドウ糖が脳には必要です!
ブドウ糖のみ!?
糖にはいろいろな種類がありますが、ブドウ糖以外の糖は、脳のエネルギー源にはなりません!
糖尿病の治療をしている人は、時に、食べる量と血糖値を下げるインシュリンの注射の量のバランスが悪くなって、低血糖になってしまう事があります。
場合によっては、血液中の糖がゼロくらいにまで下がってしまうことがあります。
そこまで血糖値が下がってしまうと、脳へ送るエネルギーもほぼゼロになってしまうので、脳は機能停止になってしまいます・・・。
これは、とても重篤な状態です!
血糖ゼロの状態が数分続けば、脳の神経細胞は壊れてしまい、脳の神経細胞が再生することができなくなってしまいます。
ブドウ糖は大切なエネルギー!?
脳にとってブドウ糖が大切なエネルギーか、分かると思います!
重要なブドウ糖なのですが、脳の中には糖をためておく機能がないのです。
常に血液からブドウ糖を得る他にないのです。
体の中で作られる!?
そのまま入って来ません・・・。
ブドウ糖ですが、普通に食事をしていても、口からそのまま入ってくることは少ないのです。ブドウ糖は、食物を通じて体の中で分解され作られていくのです。
何から作られるのか?
ブドウ糖は、食物を通じて体内で作られます!
ブドウ糖は、いったい何から作られるか?というと、主食となっているご飯やパン、めん類などのデンプン質の食物がメインになります。
ご飯やパンを食べて30分くらいたつと、血液中のブドウ糖(血糖)の量はピークになります。そのブドウ糖は、次々と脳に送り込まれていくのです。
たくさん取ると・・・。
脳に供給されずに余ったブドウ糖は、筋肉には筋グリコーゲン、肝臓には肝グリコーゲンという形で備蓄され、それが体を動かすときの運動のエネルギー源になっています!
でも、その量はそれほど多くありません。
朝の脳はエネルギー切れ!?
夜11時に寝て、朝の7時に起きれば、8時間は食事からのブドウ糖の補給がありませんから、筋肉や肝臓にためていたブドウ糖を脳は消費しています。
睡眠中も、脳はブドウ糖を使っていますから、早朝はブドウ糖不足に陥っています!
早朝から、頭の働きがすぐに全開にならないのは、ブドウ糖が少なくなり、エネルギーが切れた状態だからです。
ですから、ダイエットをしていても、忙しくても、必ず、朝食は取るべきなのです!
皆さんの健康を心よりお祈りしています!
では、また!
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